里いもと水切りヨーグルトを使って、ふんわりスフレのような、あっさりした揚げだんごができます。
「お腹は空いたけど、何となく胃腸の調子が優れなくて食べたいものが思い浮かばない…」そんなコンディションのときにも食べられる優れもの!
一見「里いもとヨーグルトって合うの!?」という組み合わせですが、両方ともクセがなくあっさりした素材なので、とってもよく合います!
是非試してほしいレシピです。
材料 (2人分)
- 水切りヨーグルト…150g
- 里いも…300g
- 塩…小さじ2
- 上新粉…50g程度
くずあん(たれ)
- A 鰹だし…100cc
- A 砂糖…大さじ1/2
- A みりん…大さじ1
- A さけ…大さじ1
- A しょうゆ…大さじ1
- A 塩…ひとつまみ
- 葛粉(または片栗粉)…大さじ1
- 水…50cc
作り方
里いもの皮をむいてゆでる
鍋にたっぷりの水と、皮をむいた里いもを入れて10分~15分ほどゆでる(竹串がスッと通るくらいが目安)
ゆであがった里いもをペースト状に
ゆであがった里いもをざるにとって水をきり、粗熱をとる。
里いもがやや冷めたら、すり鉢やフードプロセッサーでつぶしてペースト状にする。
水切りヨーグルトを加えて練る
2に水切りヨーグルト、塩、上新粉をいれて練る。
くずあんを作る
材料Aを小手鍋に入れて、弱火で軽く煮立たせる。
煮立ったら、水で溶いた葛粉(または片栗粉)を入れて弱火にし、滑らかなとろみがつくまで、木べらで混ぜる。
表面がきつね色になるまで揚げる
3をスプーンなどで適量とり、170℃に熱した油に落として、表面がきつね色になるまで揚げる
お皿に盛りつけて、くずあんをかけて完成。
ここではくずあんをかけていますが、塩をふっただけでもおいしく食べられます。梅肉やゆずこしょうをつけたり、ぽん酢や生姜醤油をかけてもよく合います。
おだんごのたねを上手に仕上げるポイントは、上新粉の配合具合にあります。レシピのグラム数は必ずしも厳密なものではなく、里いもに含まれる水分に合わせて多少調節したほうがよいです。
※里いもは、品種などによって水分量が異なるため、写真を参考にしていただき、上新粉を増減してたねの固さを加減してください。
また、今回はくずあんをかけていますが、塩をふっただけでもおいしく食べられま す。梅肉やゆずこしょうをつけたり、ぽん酢やしょうがじょうゆとも相性抜群です。