この記事では
- 衣にヨーグルトをプラスした天ぷらの作り方
- からりと天ぷらを揚げる3つのポイント
をご紹介します。
天ぷらは揚げるだけで仕上がる一見簡単そうな料理に見えますが、とても奥の深い料理です。今回は市販のてんぷら粉を使用せずに、小麦粉から作るレシピと、からりと揚げるコツをご紹介します。
天ぷらの衣にヨーグルトと調味料を加えて、コクと旨味をだしています。
何もつけずにそのままで美味しい天ぷらです。
材料(2人分)
天ぷらの具
- さつまいも…1/2本
- なす…1本
- ししとう…4個
- 玉ねぎ…1/2個
- にんじん…1/2個
天ぷらの衣
- ヨーグルト…100ml
- 卵…1個
- 小麦粉…100g
- 片栗粉…10g
- 水…100ml
- 塩…小さじ3
- 砂糖…大さじ4
- 薄口しょうゆ…大さじ2
※別途「揚げ油」をご用意ください
作り方
材料を切る
野菜はそれぞれ食べやすい大きさに切ります。玉ねぎとにんじんはかきあげにするために細切りにします。
油ハネ対策
「水分」が残ってると、油がはねる原因になります。水分はよく拭き取っておきましょう。
「水分」が残ってると、油がはねる原因になります。水分はよく拭き取っておきましょう。
天ぷらの衣を作る
ボウルに衣の材料を全て入れて混ぜ合わせます。
※天ぷら粉は揚げる直前に作ります(時間が経つと粘り気が発生しやすくなってしまうためです)
からりと揚げるポイント2
混ぜ過ぎ注意です(ダマが残っているくらいでOK)。
※混ぜ過ぎると、小麦粉のグルテンの作用で粘りが出てカラッと揚がらなくなってしまいます
※片栗粉はグルテンを作りにくくしてくれるため少量いれています
混ぜ過ぎ注意です(ダマが残っているくらいでOK)。
※混ぜ過ぎると、小麦粉のグルテンの作用で粘りが出てカラッと揚がらなくなってしまいます
※片栗粉はグルテンを作りにくくしてくれるため少量いれています
天ぷらを揚げる
1で切った材料に、2で混ぜたてんぷら粉を付けて、170℃~180℃の油で淡いきつね色になるまで揚げます。
からりと揚げるポイント3
180℃程度の高温の揚げ油で揚げる。
温度が低い油で揚げると、衣がベタつきがちになります。
衣を少量落としてみて、中に沈まずに、揚げ油の表面にパッと散ったら適温です!
180℃程度の高温の揚げ油で揚げる。
温度が低い油で揚げると、衣がベタつきがちになります。
衣を少量落としてみて、中に沈まずに、揚げ油の表面にパッと散ったら適温です!
出来上がり
下味をつけているのでそのままお召し上がりください。
揚げたてのサクサクの天ぷらは、そのまま食べるほうが食感も素材の風味もより楽しめます。衣にヨーグルトを加えたことでコクがでて、より美味しいですよ。
ヨーグルトと水は、使う直前まで冷蔵庫で冷やしておきましょう。