健康志向が高まるなか、以前より格段に需要が増えた豆乳。
豆乳が原料となる「豆乳ヨーグルト」も存在感を増していて、ヨーグルトコーナーで豆乳ヨーグルトが並んでいるのは当たり前になりました。
いつの間にか豆乳ヨーグルトの種類も増えていてテレビCMも見ます。
豆乳の素となる大豆(大豆イソフラボン)には、美肌効果やダイエット効果があることで有名です。また、更年期障害の予防・緩和効果としても昔から人気が高いです。
そもそも豆乳が嫌いで飲めないということもあり、豆乳ヨーグルトの効果に惹かれてはいましたが、味が苦手で食べれませんでした…
が、
おいしいのを発見しました!!!
というか、会社の上司に聞きました!
それが、コチラ
そう!この種菌と豆乳があれば「豆乳ヨーグルト」を自分で作れるのです!
豆乳ヨーグルトは何の効果が期待されているのか?そしてそのワンランク上の豆乳ケフィアとは何者なのか?に加えて
このコルコルのケフィア豆乳ヨーグルト、想像をはるかに超えた良さなので作り方も含め詳しくご紹介します。
目次
豆乳ヨーグルトとは
通常のヨーグルトが牛乳を乳酸菌で発酵させて作るのに対して、豆乳ヨーグルトは、その名の通り、豆乳を乳酸菌で発酵させてできたものを指します。
乳を使用していないため、今までヨーグルトが食べられなかった方はもちろん、ヘルシーで栄養価の高い豆乳からできているということで女性を中心に注目を集めています。
なぜ豆乳ヨーグルトがいいの?
豆乳ヨーグルトの素となる豆乳は、牛乳に比べて低カロリー、低糖質、低脂肪で、コレステロールを全く含んでいないという大きな特徴があり、コレステロールを減らす働きを持つリノール酸、リノレン酸が多く含まれています。
また、豆乳の素となる大豆の成分は、ダイエットや生活習慣病の予防に役立つ事で有名ですが、通常の食生活からは十分な量がとれていないことがほとんどです。
牛乳、豆乳どちらから作られるヨーグルトも乳酸菌を豊富に含んだ発酵食品で、差はありませんが、豆乳ヨーグルトは同時に豆乳(大豆)のメリットをたくさん摂れるということから人気が出始めていることが理由にあげられます。
豆乳ヨーグルトの最大のデメリットは「クセのある味」にあると思います。
豆乳の素となる大豆に含まれる栄養素
- イソフラボン
- 大豆レシチン
- 大豆たんぱく質
- 大豆オリゴ糖
- 大豆サポニン
- リノール酸
大豆は言わずと知れた貴重な栄養素の宝庫です。この大豆の栄養を丸ごと絞った豆乳を乳酸菌で発酵させた豆乳ヨーグルトはいかに美容に健康に良いかということがわかります。
大豆の栄養素からみても、基礎代謝を上げたり、肥満予防、ハリのあるお肌を作ったりと…いわゆる腸活には最適な食材といえます。また、コレステロールを全く含んでいないというのも特徴です。
ケフィアとは
世界三大長寿地域であるロシア・コーカサス地方で古くから美容・健康食として親しまれてきた発酵乳です。
ヨーグルトと同じ発酵乳ですが、ヨーグルトが1~2種類の乳酸菌を発酵して作られるのに対して、ケフィアは複数の乳酸菌と酵母菌による複合発酵で作られます。
乳酸菌の種類が多く生きていることから、ヨーグルトよりも美容・健康効果が高いことで最近特に話題です。
ヨーグルトが40℃で6~8時間で発酵して作られるのに対して、ケフィアは25℃で約24時間発酵させて作るのも特徴の一つです。
ケフィアグレインとは
ケフィアグレインは、とても多くの数の乳酸菌、酵母菌、酢酸菌から構成された菌の集合体で発酵を起こしケフィアに変えてくれるものです。
乳酸菌の種類が多く、一般の人には取扱いが難しいケフィアグレインをフリーズドライ化(活動休止状態)し、種菌と呼ばれる粉末の状態で個別包装されてい扱いやすくなっていて誰でも簡単にケフィアを発酵させて作る事ができるようになっています。
豆乳ヨーグルトとケフィアのいいとこどり
乳酸菌と酵母と大豆のパワーを全て兼ね備えたのが、このコルコルの「ケフィア豆乳ヨーグルト」というわけです。コルコルのヨーグルト種菌は、豆乳でケフィアが作れるのです。
豆乳種菌に含まれる菌の種類
乳酸菌 | ラクトコッカス・ラクティス |
---|---|
ロイコノストック・メセンテロイデス | |
ラクトバチルス・ケフィラノファシエンス | |
ラクトバチルス・ケフィリ | |
酵母 | サッカロマイセス・ユニスボラス |
サッカロマイセス・トゥリセンシス | |
クルイベロマイセス・マルキシアヌス |
大豆と乳酸菌を同時に摂取できる身近な食品は、味噌など調味料が一般的で一度にたくさん食べることはできません。
でもコルコルのケフィア豆乳ヨーグルトなら、乳酸菌と大豆の栄養を無理なく一度にたくさん摂ることができます。
しかもケフィアなので乳酸菌の種類も量も豊富で生きているので、効果もより期待できます。
この豆乳ヨーグルトはケフィアなので常温(25℃)で熟成発酵して作るため、間違えさえしなければ、まず失敗なく作れますよ。
豆乳ヨーグルトを作るのに必要なもの
- 豆乳…1000ml
- ケフィア豆乳ヨーグルト種菌…1包
作り方
容器に移し替えて作る事もできますが、今回は基本の豆乳パックにそのまま種菌を入れて発酵させる方法での作り方を解説いたします。
豆乳1000mlを用意します
豆乳ヨーグルト作りに適した無調整豆乳1000mlを用意します。
種菌を豆乳にいれる
ケフィア豆乳ヨーグルトの種菌1袋を豆乳に入れます。
豆乳と種菌をよく混ぜる
フタを閉めて、上下左右に振って種菌と豆乳をよく混ぜます。
8時間放置する
ケフィアの発酵の基本は24時間常温(25℃)で発酵させて作るのですが、専用の「ケフィアウォーマー」を使うと、8時間放置するだけで豆乳ヨーグルトが出来上がるのです。
手間なく安定的に豆乳ヨーグルトを作りたかったため私は「ケフィアウォーマー」付きのセットを選びましたが、ケフィアウォーマー無しでも作る事はできます。
ケフィアの発酵温度25℃の環境を24時間保つことさえできれば作れます。5月~9月くらいの時期はこのまま約24時間放置していれば出来上がります。
※25℃に満たない寒い時期は発酵温度環境を保つのに工夫が必要です
発酵中は以下に注意してください
- 発酵中にパックを揺すったりしない(固まらなくなってしまいます)
- 途中でかきまぜない(固まらなくなってしまいます)
- 直射日光に当てない(予想以上に熱くなります)
8時間後できあがり
豆乳ヨーグルトが出来上がってます!
だいぶしっかり固まってます!
通常のヨーグルトとは雰囲気が違い、乳清がほとんどでておらずカチカチに固まります。色も豆乳ぽい色です。
わたしはこのできたてのヨーグルトが好きなので、ちょっと味見♥
…
ん!?!?!?!?!?
…
すっごいーーーおいしい!!!
豆乳ヨーグルトのあの独特の味がしない!!!
豆乳や豆乳ヨーグルトの味が苦手なわたしでも食べれます!
というか…むしろ美味しい!
通常のケフィアに乳酸菌を1種類プラスすることと、果物由来の香料を加えることで美味しくできあがるように開発されているようです。
味見したあとは冷蔵庫に入れて、また冷えてからのお楽しみ♥
賞味期限は豆乳ヨーグルトが出来上がってから1週間程度のようです。
豆乳も飲めず、豆乳ヨーグルトが食べられなかった私が食べれてるのがなんだか不思議です。
本気で腸活をしたい方はもちろん、今まで豆乳ヨーグルトの味がダメだった方にもコルコルのケフィア豆乳ヨーグルトはオススメです!
「ケフィア×豆乳」最強の腸活アイテムじゃないでしょうか。私のなかで久々の大ヒット商品です♥
豆乳でヨーグルトが簡単に作れる
しかもケフィアなので乳酸菌が生きています!