クリームチーズのような濃厚な味わいで、しっかりとした食感なのに低カロリーな水切りヨーグルト。自宅にあるものだけを使って誰でも簡単に作る方法を画像付きで丁寧にご紹介します。
ヨーグルトは水切りすることで、濃厚でクリームチーズのような味わいになります。
そのままデザートとして食べることはもちろん、シンプルに野菜ディップのソースから、レアチーズケーキなどのお菓子作りに使ったり、通常のヨーグルトよりも料理に使いやすいことも魅力です。
本記事を参考にすると、ご自宅にあるものだけを使って水切りヨーグルトが簡単に作れるようになります。
目次
水切りヨーグルトとは
ヨーグルトの水分を抜いてクリームチーズのようにしたヨーグルトのことを指します。ちなみに「水切りヨーグルト」と「ギリシャヨーグルト」は同じもので、呼び名が違うだけです。
水切りする時間で仕上がりの固さが変わる
水切りヨーグルトは置く時間が長いほど水分が抜けてかための仕上がりになるので、下の出来上がりイメージを参考に水切りの時間を調整し楽しんでみてください。
冷蔵庫で3~4時間水切りした場合
冷蔵庫で約8時間水切りした場合
用意するもの
- ヨーグルト又はケフィアヨーグルト…適量
- ザル…1
- ボウル…1
- キッチンペーパー…1枚
作り方
ボウルの上にザルを重ね、キッチンペーパーを1枚載せる
ザルから水分が徐々に落ち、ボウルにたまっていきます。この水分が浸からないようボウルより大きいサイズのザルを使用してください。
*薄めのキッチンペーパーの場合、破れないよう2枚重ねてください。
*ボウルの中にたまる水分はホエー(乳清)といってとても栄養のあるものです。
ヨーグルトを入れます
出来上がりは、入れたヨーグルトの半分の量になります。
冷蔵庫に入れ約8時間置いておきます
ヨーグルトを入れたら、ラップをして冷蔵庫に入れセットしておいたボウルにホエー (乳清) がたまっていくのを待つのみです。
ホエー (乳清)は、ゆっくりと約8時間かけてぽたぽたとボウルに落ちてたまっていきます。
8時間後、水切りヨーグルトの出来上がり
8時間後、ザルの上に水分を切ったヨーグルトが残ります。
これが水切りヨーグルトとなります。8時間水を切ると、濃厚でわりとしっかりと固めの仕上がりになります。
*8時間水切りすると、出来上がりの量は半分くらいになります。
濃厚でとっても美味しい!ハチミツやメープルシロップをかけて食べると最高です♪
水切りヨーグルトを作った時に、ボウルにたまった水分はホエー(乳清)と呼ばれるもので美容にも優れ、栄養価の高い良い成分として有名です。
そのまま飲むことはもちろん、お料理等にもお使いいただけます。
水切りヨーグルトは「高たんぱく」「低脂肪」で栄養価も高く美容と健康にとってもいいのです。クリームチーズのような濃厚な味わいで、しっかりとした食感なのに低カロリーなため、ダイエット中の方にもぴったりです。